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今後のフリーランスは?

今後フリーランスという生き方を選ぶ人は増えていくのだろうか?


実はこの数字を見て私はちょっと意外だな?と感じたんですね。
震災後、職員150人退職


もちろんこれは東京電力の若手社員の話なんですが、あれだけの事故を起こし会社自体の存続すら危ぶまれるという状況なのに、たったの150人しか辞めなかったんだ?!ということです。やっぱり大企業はどんな状況でも大丈夫という安心感がある証拠だと思います。


安定志向になる若者

最近の学生に最も人気の職業は「公務員」。そして若者が会社に求める者は「終身雇用」。それだけ安定志向を求めているということなんでしょう。となれば、今後若い人が会社に縛られない生き方を求めてフリーランスが増えるという傾向は考え難いかもしれません。


しかしそうとばかりは言い切れません。以前とは違いネットが普及し会社法も改正されている昨今は、小規模であれば起業することはそれほど難しい時代では有りません。ですので、20代から30代で「一度も就職したことなく会社の代表をやっている」という方も少なからず存在します。ですので、フリーという道を選ぶ人が減る事はないと考えます。


独立するならローリスク

とはいえ、独立して開業するにはどうしてもリスクが付き纏います。しかし、リスクを恐れていてはいつまで経っても独立することは出来ません。そこで私はローリスクでの起業がベストだと常々思っています。


行政書士の丸山学先生もローリスク起業を推奨していますが、今の時代であればいろんな選択肢があります。特に有望なのは資格起業かもしれません。出来るだけ短期間で取得する事が出来る資格を取得して、比較的に儲かる資格と呼ばれる資格を取得して独立する事です。


資格起業であればそもそも信頼がありますし、初期費用もほとんどかかりません。さらに利益率も高く失敗する確率も大幅に軽減されます。当然各資格に所属する加盟料的なものは存在しますが、フランチャイズ料に比べれば微々たるものです。どうしてもリスクを抑えて起業したい人にはこのような選択肢もあるでしょう。